2015年 07月 09日
2015・6月 長女会
I 子ちゃんが午後からのお仕事なので、いつもは3時前に解散でした。
平日のお休みが何日か続くというので、ゆっくりバージョンです。
4人の都合も合って、それならとS子さんの運転で栃木まで。
市街地手前、この時期ならではの太平山・あじさい坂へ。
一番近い駐車場に止められました。ここからすでにけっこうな坂。
太平山神社の表参道にあたります。私はかれこれ、20年ぶりくらいに来ました。
西洋紫陽・山紫陽花・額紫陽花など2500株あまりが植えられてます。
これは1輪の中で色が違うもの、珍しいですね。
涼やかな色合いの八重の紫陽花は、とても可憐です。
昭和49年(1974)に、ライオンズクラブが植樹したのが始まりだそうです。
六角堂のところで、緩やかな女坂と別れています。
若い二人は初めてだそうで、せっかくだからもっと上まで行ってみてと。
随神門に至る太平山神社表参道、約1,000段の石段。その先神社へ続きます。
私とS子さんは、六角堂で待ちます。
この辺りでも充分、いろいろな種類の紫陽花を楽しむことが出来ます。
赤系の額紫陽花、初めて見る種類です。
すっかりポピュラーになった柏葉紫陽花。
これはその八重。たわわにボリュームある花房。
ワンちゃん連れもけっこういらしてて、みんなお利巧さんです。
少しグリーンがかった白、小花でとても透明感があります。
紫陽花で源平咲きというのは初めて。
ブルー系が多い紫陽花の中で、ここまで濃いピンクは目立ちます。
柏葉の額紫陽花、これも初めて見ました。
I 子ちゃんとT子ちゃんは、だいぶ経ってから戻ってきました。
ご神木の千年杉まで行ったんですって。ずいぶん先ね、若いってスゴイわ。
バス用駐車場の山肌、手の届かない高さにもこんなに咲いていました。
栃木市内へ出て、市役所の駐車場に止めました。
元は福田屋百貨店栃木店だったところを、1階フロアは東武百貨店が入り
2階以上に市役所がお引っ越し。福田屋当時の駐車場もそのままで無料です。
遅めのランチは、道路を挟んで市役所のお隣 ALWAYSカマヤへ。
すみれ~ずで狼狽を見に来た時に寄りました。
その直後に市役所移転もあってか、当時とメニューが変わっています。
ランチにはサービス料金で付けられる、トマトのサラダ。
ナイフ&フォークで頂きます。湯剥きしたトマト丸ごと!
ドレッシングだけの美味しさじゃないわ。白だしに漬け込んで冷やした感じかな?
少し前まで生のトマトが苦手だったという、T子ちゃんも絶賛の美味しさ!
4人ともハヤシライスを。油伝味噌が隠し味、酸味とコクが程よくて美味しい~。
薬味にドライフルーツというのもイケます。特注の器も素敵でした。
栃木の街は、細い道で一方通行が多いので、車を置いて歩くのがおススメ。
歩いて回れる距離で、観光名所が集まっているのです。
のんびり5分ほど歩いて、山車会館(隣接の 栃木蔵の街美術館へ。
市指定文化財「善野家土蔵(通称おたすけ蔵)」(江戸時代後期建築)を改修した
とても趣きのある美術館です。
お目当てはこちら。私よりも年上の方たちの方が良くご存知でしょうか。
画家、ファッションデザイナー、編集者、イラストレーター、人形作家、劇作家。
その溢れ出る才能をいかんなく発揮した 中原淳一のほんの一部を。
戦後の夢を忘れがちな時代に、世の女性たちに「美しいもの」「美しく生きること」
そして幸せに暮らすことの道筋を示したカリスマ的存在。
デザイン画や「それいゆ」の表紙絵などが展示されていました。
デザイン画を基にしたワンピースもあって、それはそれは素敵でした。
今の時代でも十分通用するお洒落なデザイン、どれもため息が出るほど素敵♪
展示してあった絵本「7人のお姫さま」は私も持ってます!
小学3年生で東京から転校したときに、仲良しのお父様が出版社にお勤めで
何冊か頂いた本の中にありました。大好きでよく見てたの。
それとジュニアスタイルブックも確かあったはず、こんど実家で探さなくちゃ。
巴波川(うずまがわ)沿いを歩きながら戻りましょう。
雨の影響で川が濁っていたので、鯉の泳ぐ姿があまり見えなくて残念。
せっかくなので東武百貨店でお買い物。ワンフロアなのでけっこう広く
食料品メインですが、服飾品もいろいろと。
スーパー形式ですが、食料品はさすがの品揃え。みんなけっこう買っちゃった(笑)
帰り道の佐野で一休み。風の庵に寄りました。4時近くで貸し切り。
T子ちゃんは、大好きだという豆かんを。
3人は肌寒い夕方で、温かいお汁粉を。
こんなに長時間の長女会は初めてでした。大人の遠足は楽しいね、みんな!
これで長女会前期は終了、夏休みに入ります。次回は秋の初めにね。
by british-green
| 2015-07-09 17:11
| 大人の遠足