2014年 05月 11日
ホビット 竜に奪われた王国
ちゃんと前作も観直し、特典映像で裏話もお勉強しましたとも!
邪悪な竜スマウグに奪われたドワーフの王国エレポール。
前作では幾多の困難を乗り越え、離れ山が見える場所までたどり着きました。
闇の森で獰猛な巨大蜘蛛に襲われ、レゴラス達に間一髪で助けられた一行。
助かったと思ったのもつかの間、闇の森のエルフとドワーフには因縁がありました。
スマウグに襲われた時に助けを求めたのに、闇の森の王スランドゥイルは見捨てた
ので、それ以来ドワーフとエルフは犬猿の仲なのです。
闇の森の牢に捕らわれの身となりましたが、ビルボの機転で抜けだすことに成功!
シャイアを出発した頃は、臆病だった小さなビルボ、今や勇敢でその知恵で仲間を
救う大きな力となりました。
原作にはないキャラとして、スランドゥイルの近衛隊長タウリエル。
エヴァンジェリー・リリーが演じるこのキャラ、私はけっこう好きかも。
レゴラスはタウリエルを慕っているのですが、なにせ身分違い。
そしてスランドゥイルには大好きなリー・ペイス。凛々しい眉毛がどうかと思ったけど
いや~品があってちょっと変わりもののスランドゥイルにピッタリ!
レゴラスと美形の親子のツーショットは惚れ惚れしました。
レゴラス(オーランド・ブルーム)は相変わらず美しいです!
オーリは10年前のLOTRの頃の衣装がすんなり入ったとか。スタイルも美貌!?も
ブランクを感じさせません。樽の川流れシーンではレゴラス無双でした(笑)
ドワーフの美形・キーリとの三角関係のような恋のさや当ても。
レゴラスはギムリ一筋かと思ってたけど(笑)それ以前の話だしね。
途中、灰色のガンダルフ(サー・イアン・マッケラン)とも別行動、ガンダルフには
魔法使いとしての役割があります。前作に続き茶色のラダカストも良い味だしてます。
ビヨルンも出てますよ。
ニュージーランドの美しさを堪能!相変わらずWETAのお仕事も素晴らしい~!
スマウグに追われ、湖の町に住むようになった人間たちのリーダー・バルド。
これまた大好きなルーク・エヴァンス。ちょっと影もあって素敵~!
諦めないビルボのお陰で、無事にエレポールに侵入。っていうのも変だよね。
自分たちの「家」なんだもの。宝物庫に居座るスマウグと対決です。
人間臭いスマウグ、ベネディクト・カンバーバッチのモーション・キャプチャーでした。
竜の動きって難しそう。ここで図らずもシャーロックコンビの対決です(笑)
熔練所のシーンも手に汗握ります。小さな、だけど勇敢なドワーフとホビットが
力を合わせてスマウグに立ち向かうのです。
2時間40分があっという間でした。3Dは吹き替えしかなく、2Dでしたが充分でした。
無駄なシーンもなく、どのキャラクターも適材適所という感じなのです。
なるほど、3部作になった訳が判ったような気がしました。
でもね・・・こ、こ、ここで終わっちゃうの~!?
by british-green
| 2014-05-11 21:35
| CINEMA