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白雪姫と鏡の女王

映像の美しさで知られるターセム・シン監督、ショーン久しぶりの大画面の作品。

「落下の王国」を大画面で観なかったことが、未だに残念で仕方ないワタクシ。
同じ題材の「スノーホワイト」が公開され、こちらは公開されるのかしら?と思ってたけど
さすがジュリア・ロバーツ出演作、観ることができて嬉しい~♪

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ジュリア・ロバーツ、イジワルな女王をノリノリで演じております(笑)
白雪姫にはリリー・コリンズ、フィル・コリンズのお嬢さんなんですね~。

意志が強そうで、品があって、お姫様らしさに溢れておりますが・・・眉毛!(笑)
最初はもうビックリでした!↑ の写真は髪も眉もダークな茶色になってますけど
画面ではブルネットなので、眉毛が目立つ目立つ!
観終わった夫の第一声が「眉毛がすごかった・・・」でしたから(爆)

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王子様のアーミー・ハマー、ハンサムなんですけどコメディが板についてて面白い!
ハンサムな人が演ずるから面白い、という部分、場内も笑い声が上がっていました。
そして、この舞踏会もそうですが、衣装がとても素晴らしいのです!

ターセム監督とタッグを組んできた、衣装デザインでオスカー受賞の石岡瑛子さん。
今年1月に亡くなられて、この作品が遺作となりました。
細部までこだわって、色彩もデザインも本当に美しいのです!

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森に住む7人の小人はドワーフではなく、何とギャング!
小人が巨人に化けたりと、アクロバティックなアクションも楽しめます。
白雪姫は、悪の女王を倒すため、小人たちからいろいろな戦い方・戦略を学びます。

小人たちは個性豊かでとってもキュート。自分たちの世界を大切にしながらも
白雪姫が自分の力で未来を切り開いていくことを、一生懸命手助けしてくれます。

「スノーホワイト」がダークファンタジー、闘う白雪姫というふれこみだったのですが
私はこちらの方が、ずっとずっと闘うお姫様だったような気がします。
しかも、ちゃんとおとぎ話になっていて、程よいファンタジー色。楽しめました。

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終盤になって、やっと登場の国王(笑)ショーン、素敵~~~!
サブリミナルかと思ったら、セリフもいっぱいあるし(爆)なかなか国王らしさもあり。
ですけど、あんな性悪女に騙されて、娘を不幸にしちゃう王様ってどうよ!(爆)
結婚に向いてない王様、あぁ・・・実際のショーンそのものだわ(爆爆)

このショーンの衣装も、手が混んでいて素敵でした。
そして何故か急にボリウッド映画テイストに(笑)歌って踊ってのエンディング(笑)
リリー・コリンズが実際に歌っているそうで、さすが蛙の子はカエルだわ~。
by british-green | 2012-11-04 21:05 | CINEMA