人気ブログランキング | 話題のタグを見る

海の幸を味わう

玉川温泉から帰って数日後、公私共にお世話になっているN先生から
「美味しい魚を食べに行かないか?」と私も一緒にお誘いを受けました。

海の幸を味わう_c0127460_18362525.jpg

お寿司と美味しいお料理が楽しめるいちえ。奥様のM子さんもご一緒です。
N先生、共通の趣味があることもあって、私の主治医S先生のこともよくご存じです。

海の幸を味わう_c0127460_18373435.jpg

カウンターで頂くお寿司なんて、ずいぶん久しぶりでございます(爆)
まずは酢の物、もずくとじゅんさい。写真忘れたけど、鯵の骨せんべいを分けました。

海の幸を味わう_c0127460_18374225.jpg

おつまみ用にお刺身の盛り合わせ。どれも甘味があって、とろけるようでした。

海の幸を味わう_c0127460_18381016.jpg

金目鯛の炙りは美味しいお塩で。脂ののりも甘味も、塩で際立ちます。

海の幸を味わう_c0127460_18382017.jpg

穴子の天ぷら。骨も美味しく揚がっています。正確には穴子の小さいの、めそっこ。
白焼きやかば焼きよりも、天ぷらが美味しいサイズなのだそうです。

海の幸を味わう_c0127460_18385677.jpg

焼き物は金目鯛のカマ。小ぶりですが、塩加減もちょうどよくて美味でございます。
金目鯛は千葉の勝浦(だったと思う・・・)からの直送だとか。

海の幸を味わう_c0127460_1839520.jpg

私の握りこぶしよりも大きいかという、サザエをつぼ焼きで。
お料理屋さんだと、刻んで椎茸や三つ葉なんかが入ってたりしますけど
アレ、私的には邪道(笑)海のそばで食べる、丸のままでお醤油たらりが好きなの。

コチラのは、食べやすく切ってはありますが、私の好きなそのままでした。
肝のちょっと緑のところ(苦手な方もいますけど)えぐみもなく、程よく苦く、美味しい~!

海の幸を味わう_c0127460_18393083.jpg

金目鯛と白菜の博多蒸し。博多帯の柄のように層になってるからの呼び名です。
言ってみればミルフィーユ(笑)蒸した金目はほろっと、上の半蒸し状態の金目は
歯触りと甘味がまた違い、楽しい一皿でした。

海の幸を味わう_c0127460_18404069.jpg

後は好きなものを握ってもらって、と。夫は真っ先に玉子(笑)私もお相伴です。
もちろん自家製、大将の手造り。甘すぎず、美味しゅうございました。

海の幸を味わう_c0127460_18405295.jpg

赤身が終ってしまい中トロ。上等のお肉みたい。
大将から「ブログに載せるんでしたら、1個の方が見映えしますよ」とアドバイス。

海の幸を味わう_c0127460_184128100.jpg

大将はご自身もブログをやってらっしゃるので、お寿司の写真の極意を(笑)
これ以降、撮る用・食べる用と分けて置いてくださいました。
ヒラメ、私も夫も大好きなのです。あっさりしてるけど、程よい脂ののり。

海の幸を味わう_c0127460_18413998.jpg

ヒラメとくれば、やはりエンガワも。ちょっとコリコリした感じがたまりません。

海の幸を味わう_c0127460_18421225.jpg

ウニはあえて軍艦ではなく握りで。その方がウニとシャリの絡みがいいんですって。
美味しいお塩で頂きます。ウニの甘味が一層引き立って、えも言われぬ美味しさ!

海の幸を味わう_c0127460_18423659.jpg

私の大好きな穴子も。これも小ぶりの めそっこ。ホワホワと溶けていきます。
穴子はお腹は皮を上に、尻尾のほうは身を上になんだそうです。

海の幸を味わう_c0127460_18432238.jpg

お料理もずいぶん食べたし、お寿司もけっこう食べて満腹になりました。
デザートとお茶で〆です。デザートは女将さんの手造り。

奥様M子さんとゆっくりお話したのは初めてかも。猫ちゃんのお話も楽しかったです。
大将からお寿司に関するいろいろなことを教えてもらい、それもまた楽しかったのです。

ご飯一釜は1升2合(確か)それで出来る握りは250個(確か)
今は1貫は1個だけれど、2個で1貫と呼ぶこともあるとか。1個のお寿司は500粒の
ご飯で出来てるとか。鮪の柵どりの寸法測り方などなど・・・。


N先生や夫、そして合唱練習のあとでご一緒する I さんたちは、ちょっと前にこちらのお店で
貴重なお酒を楽しむ集まりを持ちました。お酒は飲んじゃったけど、空き瓶は I さんが
もらったそうで、それがそのまま預けてありました。珍しいので見せてもらいました。

海の幸を味わう_c0127460_18441357.jpg

それがこちら。浦霞の「白鳥」14代当主が、最高の酒を最高の器でというコンセプトで
昭和48年頃から販売されている、最上位品種なんだそうです。
まず一般には出回らないらしく、石巻ロータリークラブの方が手に入れてくださったようです。
中身は幻の大吟醸、器は会津本郷焼きの富三窯、たいへん貴重なもののようです。

大将が「珍しいから写真撮っといた方が良いですよ~」と出してきて下さったのでした。

美味しい物をたくさん頂きました!N先生「今度はお肉行こうか?」
はい、喜んで!!!私たち、お肉も大好きでございます(爆)
by british-green | 2012-05-21 22:04 | 美味しい~!