2011年 09月 14日
玉川・2011・夏 ~3日目・前編~
お宿の送迎バスはまだ走ってない時間なので、自分たちの車で。
この日も並ばずにテントに入ることが出来、たっぷりと岩盤浴ができました。
今回は、今までで一番充実した岩盤浴ができました。大満足!
お宿に戻ってこれまた最後の入浴。岩盤浴と共に、この強酸性のお湯も効き目あり。
10倍に薄めたもの100ccも、忘れずに飲みました。
最後の朝ご飯は和風でまとめてみました。納豆や温泉卵などのご飯の友と
焼き魚に笹かまなどなど。手前の卵焼きは目の前で焼いてくれたもの。
チェックアウトの時に支配人が「年内のご予定はもうないのですか?秋も冬もいいですよ」
「その頃なら直前でお部屋取れますからね」冬、雪上車で向かう玉川も魅力的だけど・・・。
さて、最終日のこの日、岩手を訪ねることにしました。まずは東北道で盛岡手前まで南下し
海の方に向かいます。東北の道はどこもルートが少なく、目的地までが遠い遠い!
延々と山間の集落を抜けて行きます。広大なトウモロコシ畑が見渡す限り!
途中の道の駅で一休み。ここは「くずまき高原」近くに牧場もあるみたいです。
ミルクとワインの里 ということで、名産の「くずまきワイン」などがありました。
ミルクの里ですからソフトクリームなどを。これは蕎麦ソフトのミックス。
ほのかにお蕎麦の香りがして美味しゅうございました。
またまた延々と車を走らせ、着いたところは・・・
山口の秋吉台・高地の龍河洞と並び、日本三大鍾乳洞の一つ龍泉洞。
観光客がずいぶんたくさんいました。ワタクシ、こんな大規模な鍾乳洞は初めて!
ココから入って、ぐるっと周ってまたココから出てきます。入ってすぐは13℃くらい。
もう少し進むと10℃近く、温度は1年中同じなので、この時期は長袖が必要です。
入ってしばらくは鍾乳石がライトアップされていて、ちょっと幻想的です。
狭いところや低いところを通りぬけ、たどり着いたところは地底湖。
第二地底湖、ここは水深38mほど。透明度が高く、神秘的な美しいブルー。
吸い込まれていきそうな水面を、ただただ見つめてしまいます。
こちらは第三地底湖、水深98m。圧巻です。未公開も含め、全部で7つの地底湖が
有るんだそうです。洞窟自体も、公開されていない部分がたくさんあります。
第三地底湖からは200段以上の階段を上がります。この日はご覧の渋滞(笑)
止まりながらなので苦にはなりませんが、登るのが大変な人の為に、途中出口も
ありました。この日は見かけませんでしたが、洞窟内には5種類のコウモリがいて
「岩泉湧窟及びコウモリ」名義で、国の天然記念物に指定されています。
上がったらまた下りて、潜って、とちょっとした探検気分(笑)
道路を挟んでお向かいには、観光整備中に新たに発見された龍泉新洞があります。
そちらの方が気温が低かったように思いました。地底湖は繋がってるそうです。
地底湖は龍泉洞地底湖の水として、日本名水百選に選定されていて、洞窟入り口の
すぐ側で飲むことができます。冷たくて美味しいお水でした!
お昼を過ぎてしまったので、ここでちょっと腹ごしらえ。揚げ餅と名水で作ったサイダー。
私はざる中華。暑い日だったので、これがとても美味しかったのです。
夫は中華そば。そう、昔懐かしい味のラーメンです。
さて最終日、まだまだ旅は続きます。更に岩手の海辺を目指して出発~!
by british-green
| 2011-09-14 21:50
| 旅は道連れ