2011年 05月 24日
玉川・2011・春 ~2日目・前編~
お宿のスタッフさんに聞いたら、前日の吹雪はともかく、数日お天気が悪かったそう。
岩盤浴を諦めた方も多かったでしょうから、お天気が回復のこの日は混みそうです。
私たちは朝食の後、出かける予定でいたので朝は4時半起きで岩盤に向かいました。
玉川自然遊歩道の入り口、ここから歩いて岩盤浴のテントを目指します。
前日ほどではありませんが、寒いです!湯畑もすごい蒸気。
テントは3つ、早朝にもかかわらず中は満員。しかも待つ人の列もできています。
まだ日も差してこないので、待つのも寒いのです。さすがにテントの外でという人は
ほとんどいません。けっこう待ったのですが、ちょうど良い温度の場所に入れました。
お宿に戻り、お風呂でさっと汗を流したら朝ご飯♪
洋風のもの和風のもの、迷ってしまう美味しそうなものばかり!
この日は洋風にしてみました。でも・・・お茄子の煮物とぜんまいの煮物が美味しそうで
それも!にら入りのスクランブルエッグが美味しい~。これにヨーグルトと紅茶。
青空ものぞいて良い天気になりました。玉川は山の中なので、こんなに雪が残ってます。
山を下りて田沢湖を過ぎ、角館方面に向かいます。まずは水芭蕉の花から。
ここは刺巻湿原、国道のすぐそばにこんな景色が広がります。
雪解けの冷たい清き水の中にも。
遊歩道があるのですが、進行方向が指定されていないのですれ違いは大変!
この一画にあるのは・・・お花が小さいので判るかしら?
かたくりの花です。まだ花弁も開ききってはいないし、寒いので花も小さめ。
数は少ないけれど、ザゼンソウもありました。
ハンノキの木立の中、遥か彼方まで水芭蕉が咲いています。
鳥のさえずりの中、心癒される時間でした。すぐ側を車が通ってるのが不思議な感じ。
5月の連休にはたいてい満開となる角館の桜。今年は開花も遅く、三分咲きとのこと。
桧木内川堤のソメイヨシノよりは少し早く咲く、武家屋敷の枝垂れ桜も満開ではないそう。
それならもう少しだけ南下して、大仙市にもお花見場所があるとのことです。
道の駅なかせんに寄り、観光案内で桜の名所を聞くと、今一番咲いてるのは「裏」???
左手の白い建物が道の駅。そう、裏手にありました、お花見場所が!
それでもまだ満開ではありません。ですがお花見の人もけっこういました。
穏やかな日で、河原で桜を見るのはちょうどいいかも!
というわけで、道の駅でいろいろ調達しました。車に常備のシートが「アロ~ハ」で失礼(笑)
玉こんにゃく、桜の花の塩漬けがのったおやき、手のひらほどもある酒まんじゅう。
朝の岩盤浴で作った温泉卵。この後、いぶりがっこも買ってきました。
いぶりがっこは作り手の名前と写真が。試食もできました。
秋田のおふくろの味なんでしょうね。ほんのわずかですが甘め、柔らかめと違いがあります。
ちょうどスライスの物があったので、ここではそれを食べました。美味しい~!
お土産用にもその方のいぶりがっこを買いました。
酒まんじゅうは出来たてで、ほんのり温もりが。大きいので2人で半分こしましたが
皮も餡子も軽くて美味しいので1個OKだったかも。
いろいろ食べたかったのですが、お昼ご飯前なのでこれくらいにしておきました(笑)
河原からは角館に続く道が見えるのですが、超~~~激混み!
この後、角館にもどる予定だったのですが、渋滞を見たらいつ着けるか判らない(困)
それならと、急遽予定変更!もう少し南下して横手に向かうことにしました。
「かまくら」で有名な横手、最近ではB級グルメの街としても有名になりました。
by british-green
| 2011-05-24 23:18
| 旅は道連れ