ナルニア国物語 第3章 アスラン王と魔法の島

梅見の日の映画はこれでした。シリーズ物第3作ですが、1作目から3人で観ています。
今回は3D!Tさんなんて「手が動いちゃったら止めてね」ですって(笑)ネタバレもありです。
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ですが、まずはタイトルに文句を言いたい!!!このチープな副題は何?
原作はThe Voyage of The Dawn Treader 「朝びらき丸、東の海へ」という
海洋冒険小説らしいワクワクするようなタイトルなのです。
↑ この朝びらき丸の造作がとっても素敵!

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細かいところまでナルニアらしさにこだわった、美しい帆船なのです。

ペベンシー4兄妹のうち、今回はエドマンドとルーシーがナルニアに呼ばれます。
上の2人、ピーターとスーザンは大人への階段を上り始め、もうナルニアにくることは
出来ないことを、前作「カスピアン王子と角笛」の最後でアスランに告げられていました。

エドマンドとルーシーは従兄弟のユースチスの家に預けられていて、壁に掛かった帆船の絵を
見ている時にユースチスとともにナルニアに呼ばれます。

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懐かしい友人、カスピアン王子(今はカスピアン王ですね)と再会。
カスピアンは、東の海へ旅立った亡き父の7人の友人を探す航海の途中でした。
七卿の7本の剣をアスランのテーブルに並べ、悪の魔法を解かなくてはなりません。
行く先々の島々では様々な誘惑が待ち受けていて、それは大きな試練であること。

前作でナルニアに置いてきたエドマンドの懐中電灯!今回も大活躍です。
エドマンド、すっかり好青年になりました。この冒険で、なおいっそうの成長を遂げます。

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誇り高きネズミの戦士、リーピチープも健在でした。

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いきなりナルニアの世界に放り込まれ、物言う生き物たちを目の当たりにして戸惑う
ユースチスを、リーピチープはそれとなく気遣い力になろうとします。
誘惑のさなかでドラゴンに変えられてしまったユースチス、励まし続けたのも彼でした。

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このユースチス、ひねくれ者で可愛げがなく自分勝手な困ったちゃん。
よくぞこんな子を見つけてきたと思うほど、役柄にピッタリな子役でした。

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前作では頼りなくまだまだ子供っぽさが残っていた(原作は少年)カスピアン。
王になってすっかり民の信頼を得ていました。ベン・バーンズも少し大人になって素敵度UP!
お髭も似合う若き王は、船員を鼓舞します。「ナルニアのために!」

民の心を一つにするには、相手の目をしっかり見据え、国を思う熱き思いを伝えること。
どこぞの国のリーダーに見習ってほしいわ!

東の果てにはアスランの国があるそうです。リーピチープは長年の夢を叶えるために
アスランの国へ行くことを許されます。誇り高き紳士にこそ相応しい国だと。

そしてエドマンドとルーシーはもう大人の階段を上り始めました。
ということは、ナルニアにはもう来ることが出来ないのです。洋服ダンスを最初に開けた
子供のルーシーも、すっかり少女へと成長し憧れの姉スーザンに近づきました。

この旅で一番成長したユースチス、彼はまだナルニアが必要としてるようです。
原作「銀のいす」では大活躍のユースチスなので、続編があることを楽しみにしましょう。
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by british-green | 2011-04-07 21:19 | CINEMA