蕎麦職人への道!?

今年ももうわずか、今日が仕事納めという方も多いのではないでしょうか。
今夜はロータリークラブの特別例会「蕎麦を食べ小唄を聴く夕べ」でした。

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足利は蕎麦の街としても有名で、全国の一茶庵の総本山、故・片倉さんの一茶庵本店も
ここ足利にあります。今夜の会場は銘店「九一そば、第一立花」さんです。
九一そばというのは、蕎麦粉9・つなぎ(小麦粉)1なのです。

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こちらは蕎麦教室のようなものもなさっているとかで、道具もいろいろ揃っています。

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まずは店主の見本実演。この鉢で3人前くらい、蕎麦粉200g小麦粉100g。
粉は切るようによ~く手でもみほぐします。対する水は150cc。
ですがその日の天気・気温・湿度などによって量は変わってきます。デリケートなのね。

水を入れるのもまずは半量。またよ~くほぐしながら混ぜていきます。
残りの水のまた半量を入れてほぐす、また半量を入れてほぐす、の繰り返し。
最初は水を入れてもサラサラだったのに、だんだんと自然にまとまってきます。

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次はこね。本職の方は焼き物のように菊練りをするのですが、素人は力をこめてこねる!
パンをこねるみたいに、体重をかけてこねていきます。こねが足りないと割れるんですって。

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最後はお供え餅のように丸めて、いよいよのしていきます。
打ち粉は蕎麦粉をよく乾燥させたもの。台に打つだけで、蕎麦の方には打ちません。

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まずは手のひらで伸ばしていきます。

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次に麺棒を使って伸ばしていきます。このときも蕎麦にも麺棒にも打ち粉はなし。
意外とくっつかないものなんですね。薄~く薄~く伸ばしていきます。
茹でると倍の太さになるそうなので、思ったよりも薄く伸ばすんですよ。

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円形に伸ばしたものを半分(半円)に、それを三つ折りにして切っていきます。
プロはとてもリズミカルに、さも簡単そうに切るんですけど・・・これがまた難しい~。


ここまでお手本を見せていただいて、いよいよ蕎麦打ちに入ります。
盛況で33名の出席でしたが、蕎麦打ちは希望者だけ。あとは見学と、ご老体と呑んべは
2階のお座敷で早々と酒盛りが始まりました(笑)

夫はご老体組でしたが(笑)私はせっかくの機会ですので打たせてもらいました。
こねてるとだんだん楽しくなってきます。「旦那さんだと思ってこねてるんじゃないの?(笑)」
といろんな方に言われましたが(笑)師匠からはお誉めの言葉を頂戴しました。

伸ばすのも楽しい~!切るのは蕎麦切り包丁(中華包丁みたいに大きいの)初体験でしたので
ちょっとゆっくりと、なるべく細くなるように切ってみました。難しい~。

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これが私の打った蕎麦。まあまあでしょうか・・・。

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次の組の方がワイワイと楽しそうに打っています。皆さん、ホント楽しそう~。

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2階のお座敷にはお料理が用意されていました。夫たちはすでに食べ終わる頃(笑)
茶そばの蕎麦寿司に鴨のスモークと枝豆。根菜となめこの酢の物。
蒸し鶏とかまぼこのだし醤油和え。天ぷらも海老が大きいこと。お酒が進みますよね。

全員が揃ったところで蕎麦を待つ間に、小唄を聴かせていただきました。
会員のYさんが長いこと習ってらっしゃるそうで、粋な唄をご披露頂きました。
亡き師匠のテープが残っているというので「吉野山」というのを聴きました。
三味線の音色も小唄独特の節回しも、粋で色っぽい世界でございました。

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さて、皆さんが打った蕎麦を合わせて茹でたので、うどんのような蕎麦(爆)もあります。
ですが、お味は抜群でした!蕎麦湯までいただいて満腹です~。
暮れの忙しいひととき、皆さんと楽しい時間を過ごしてきました。
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by british-green | 2010-12-28 23:57 | MY FAVORITE