カテゴリ:CINEMA( 120 )

ジュピター

アンディ&ラナ・ウォシャウスキー姉弟によるオリジナルのSFアクション大作.
マトリックスの頃は兄弟だったのに、知らないうちに姉弟に(汗)

??ショーンが死なない!
??ショーンが主役の一人!


それだけで充分な作品です(爆)

お話は、宇宙で一番勢力を持つ王族の、王女と同じDNAを持つジュピターを
取り合いっこする3バカ兄妹のドタバタ劇(爆)


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他の作品を観に行ったら、ロビーにこの日本語バージョンのショーンと
ミラ・クニスとチャニング・テイタム3人の立方体パネルがありました。
オスカー俳優エディ・レッドメインを差し置いてショーンです!

写真撮り損ねて探したら、言語バージョンが見つかりました。し、渋い~!

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傭兵ケインは遺伝子組み換えで狼のDNAが組み込まれています。
罰として取られたらしいですが翼を持っていたそう。狼に翼???

変わりの反重力シューズで、ジュピターを守るべくシカゴの街を壮絶チェイス。
何か・・・バック・トゥ・ザ・フューチャーが頭をよぎりました。

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映像はさすがの美しさ!このドレスも素敵でした。

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人気あるらしいですけど、私はどうもこのミラ・クニスが好きじゃありません。
TEDみたいなコメディだとイイ感じなんだけど・・・王女って・・・。
なんかDNAから伝わる気品だとかエレガントさだとかが、イマイチで。
あくまでも私の感性だけど、いやいや守らんでも戦うで、このおねーちゃん(爆)

寡黙な傭兵は悪くないけど、チャニング・テイタムの良さが生かしきれず。
なんか中途半端な感じが最後まで続きました。

ショーンはね、言ってみればスターウォーズのハン・ソロ的役どころ。
蜂の遺伝子が組み込まれてるんだとか。なのでおウチは蜂だらけ(笑)

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声の出し方まで変えて怪演の、エディ・レッドメインが1番良かったかも。
芸達者な人ですね~、オスカーは納得だわ。


期待が大きすぎたからなのか、思ってたほど新鮮でも斬新でもなく。
あの、マトリックスの時のうわぁ~~~というのがないの。
映像はホント綺麗なのだけどね。宇宙の宮殿の造形とか宇宙船だとかが
なんとなくデジャヴ・・・。

あっ、個人用のバトルシップの操作補法が、パシフィック・リムっぽかった。

それでもなんでも??ショーンが死なない からそれで良し!(爆)



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これはどこぞのプレミアの時の写真。結婚、ホントだったみたい(笑)
5人目の妻は29歳(見えないけど)長女と2~3歳しか違わないはず。
元はナニー(子守り)だというので、かえってこういう方の方がいいのかも(爆)
BONESのエミリー・デシャネルに似てますね。

ショーンが幸せなら良いんだけど、これで最後になるといいね(爆)
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by british-green | 2015-05-22 16:05 | CINEMA

アメリカンスナイパー

クリント・イーストウッド監督作品。今を時めくブラッドリー・クーパー主演。
ブラッドリーは制作にも携わっています。

クリス・カイルの自伝「ネイビー・シールズ最強の狙撃手」の映画化です。
クリス・カイル、多くの日本人には馴染みのない名前。
日本人にとっては遠い国のお話、イラクに派兵されることは非現実的です。

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テキサスに生まれ、子供の頃から父親に鹿討ちの手ほどきを受けました。
「お前は弱い羊達を守る牧羊犬になれ、狼にはなるな」と父に教えられます。

大人になり、弟とカウボーイとしてお気楽に暮らしていたカイル、ある日TVで
ケニアのアメリカ大使館爆破事件を知ります。愛国心から海軍に志願したのは
カイルが30歳になる頃。若者に交じって、厳しい訓練を乗り越えていきます。
カイルの射撃の腕が認められ、スナイパーの道を歩き始めます。

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タヤ(シエナ・ミラー)と結婚、そしてあの3.11がやってくるのです。
カイルの所属は特殊部隊ネイビーシールズ、精鋭中の精鋭。
最初のイラク、最初の「敵」は女性と子供でした。判断はカイルに委ねられます。
一瞬の気の迷いが同朋の命を奪う、緊張の糸が途切れることのない過酷な任務。

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カイルのイラク行は、計4回を数えます。
家に戻れば家族思いの優しい父親。ですが、回数を重ねるごとにカイルの心は
蝕まれていくのです。何気ない、小さな生活音にも過剰に反応してしまう。

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その狙撃の正確さに、仲間内からは「伝説(レジェンド)」と称賛されますが
敵からは「悪魔」と呼ばれ、高額の懸賞金を懸けられるほどになっていきます。
カイルが射殺したのは、公式には160人(非公式で255人)と言われています。

助けることができた命、そして守れなかった命。
4回目の派兵の後、クリスは除隊しました。ヒーローと呼ばれることに笑顔は無し。
PTSD(心的外傷後ストレス障害)に苦しめられます。それはほかの兵士もそう。
強靭な精神力で乗り越えたクリスに待ち受けていたものは・・・。


体重(筋肉?)を10数キロ増やして役に臨んだブラッドリーが素晴らしい!
お騒がせセレブの常連シエナ・ミラーが、こんな役ができるとは!
兵士である夫を待つ妻の苦悩を、抑えた感じで共感を持てる演技でした。
実際にPTSに苦しむ帰還兵、苦悩し続けた妻がどれほどいることか。

「アメリカ・イズ・ナンバーワン」になりがちな題材の映画を、名匠はまるで
ドキュメンタリーのように淡々と描き続けます。
戦争は、勝者でも敗者でもなく、傷ついた者だけを生み出すのだということを
人間は解っていながら、愚かしくも止めることが出来ないでいるのです。

アカデミー賞の音響編集賞が納得の作品でした。
イラクのざらついた風、緊張の息遣い、銃弾の空気を切り裂く音。
エンドロールは無音でした。しばらく席を立てずにいました。

今、この時期だからこそ、観ておくべき作品なのかなと思います。
遠い国の話ではなくなりつつある、今だからこそ。

衝撃の結末
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by british-green | 2015-04-15 22:28 | CINEMA

お涙頂戴になりがちな、難病を題材とした映画ですが、決して暗くはない。

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16歳のヘイゼル(シャイリーン・ウッドリー)は、甲状腺がんが肺に転移して
酸素ボンベを手放せない末期がん患者。両親の勧めで渋々出かけたがん患者の集会で
1つ年上のガスと出会います。骨肉腫で片脚を切断したガスは、ヘイゼルに魅かれ
ヘイゼルもまた、ガス(アンセル・エルゴート)に魅かれていきます。

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「いつ爆発するか分からない手榴弾」と自分の殻に閉じこもろうとするヘイゼルに
ガスはストレートに、素直に、優しく愛を伝えていくのです。
家に閉じこもりがちだったヘイゼル、ガスと出会ってからは、戸惑いながらも
ティーンエージャーらしい、恋人や友人との時間を過ごします。

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ひょんなことから、ヘイゼルの大好きな作家(ウィレム・デフォー)を訪ね
アムステルダムに、向かった2人(とヘイゼルママ)異国で更に愛を深めた
その最終日、ガスから思いもよらないことを告げられます。

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ママ(ローラ・ダーンが素敵)もパパも、ヘイゼルの余命を受け入れながらも
愛情豊かに娘を支えます。親より先に、確実に旅立ってしまうであろう一人娘の
逝ってしまった後の悲しみを思うと、自分を重ねてしまいます。

アムステルダムで訪ねたアンネ・フランクの家。その急な階段を何階分も
自分自身で酸素ボンベを持ち上げて上ります。
アンネの日記が語られるなか、最後まで上りきったヘイゼル。
アムステルダムから帰って、ヘイゼルは一回りも二回りも大人になりました。

思ってもいなかった形で別れが訪れます。ちょっと意外だった。
その悲しみは、覚悟を決めた人だけに判る凛とした、優しくて強い想い。

ヘイゼルとガスが、とにかくcute!素敵なカップルを、愛おしく演じます。
ティーンエージャー向きかと思ったら、大人にも心に沁みるお話でした。


若い頃は特に、人生は無限に続くかのように思えていたこともあるけれど
誰にでも等しく「死」は訪れます。その時間は誰にも判らない。
何でもない今日という日は、誰かが必死で生きたいと願った日でもあります。
一瞬一瞬が、どんなに愛おしく切なく愛に満ち溢れているのかということを
いつだって心に留めておかないとね。とても良い作品でした。

オバちゃんは怒っているのだ!
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by british-green | 2015-03-29 22:56 | CINEMA

エクソダス 神と王

リドリー・スコット監督の描く、旧約聖書の世界。
リドスコといえば「グラディエイター」「キングダム・オブ・ヘブン」など
時代物の大作、私も大好きな作品です。

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出エジプト記のモーゼの奇跡の数々を、最新のVFXで描きます。今回は2Dで。

紀元前1300年、栄華を誇るエジプトの王家で養子として育てられたモーゼは
次期王のラムセスと兄妹同然に育てられてきました。

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ヘブライ人(ユダヤ人)がエジプト人の奴隷となり、虐げられているのを
目の当たりにしたモーゼ(クリスチャン・ベイル)はヘブライ人の長老である
ヌン(ベン・キングスレー)から、自身もヘブライ人であると告げられます。

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巫女の予言に心をかき乱されていたラムセス(ジョエル・エルガートン)は
疑心暗鬼、そこへモーゼがヘブライ人であるとの密告を受けます。

追放となったモーゼは、40万人のヘブライ人奴隷を救うべく立ち上がります。

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エジプトを襲う十の災い、人食いワニで血に染まる川、カエルの大群や画面を
埋め尽くすほどのイナゴの大群、顔を醜く変える疫病などはけっこうグロ(苦笑)
そこら辺は「エイリアン」の監督らしさなのかなぁ?

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ジョエル・エドガートンを初めて観たのは「キンキーブーツ」でした。
人の良い靴屋の若社長、キング・アーサーではガウェインでした。
スキンヘッドにして目張りがっつり入れたら、何だか別人!(頭の形キレイ)

誰かに似てる、誰に似てるんだろ?・・・う、内山くん?(爆)


私はモーゼといえば「十戒」のチャールトン・ヘストン。
杖をバーンと地に刺すと、紅海が真っ二つに割れる画像が印象的でした。
ラムセスのユル・ブリンナーは、あんなに圧倒的存在感なのにあまり記憶なく
確か小学生の頃に映画館で観ました。地方はかなり遅れて上映でしたから。

今回の紅海は真っ二つという訳ではないのですが、けっこうリアルな感じ。
そして映像美が見事でした。壮麗な宮殿やギザの大スフィンクスなど。

見せしめの処刑と、ヘブライ人居住区の無差別殺戮など、今でも当時と同じで
アウシュビッツへと続くユダヤ人迫害の歴史の根は深いと感じさせられます。

神を子供の姿で現すのは、なかなか意味深いものでした。
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by british-green | 2015-03-07 23:17 | CINEMA

ゴーンガール

久しぶりにデヴィッド・フィンチャー監督作品。まずはCMにそそられました。

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ライターのニック(ベン・アフレック)と作家の両親の元に生まれ、自身も
作品を送り出している才媛エイミー(ロザムンド・パイク)は誰もが羨む
セレブな夫婦。ニューヨークでお洒落な暮らしをしています。

ところが不況のあおりや、ニックの母親のこともあり、夫の故郷へ。
そして5回目の結婚記念日の朝、エイミーが失踪してしまいます。
部屋には争った形跡、拭き取られた大量の血痕、異様な光景は失踪なのか
はたまた他殺なのか・・・。

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警察の捜査が入り、ニックも事情聴取されるのですが、妻のことを何も知らず。
交友関係や家で何をしていたか、血液型すら判らないのです。

当初は“悲劇の夫”として同情を誘うように報道されていたニックでしたが
受け身で感情をはっきり表すこともなく、人々を苛立たせていくのです。
ベン・アフレックの「でくのぼう」っぷりが、もうね(笑)

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美しい人妻の謎めいた失踪事件は茶の間の注目を集め、小さな町に全米中から
マスコミが殺到します。次第に、ニックの不可解な言動が暴かれていき
世間もみな、ニックが妻殺しの犯人ではないかと疑いだします。

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中盤から、驚愕の事実が次々に明かされていきます。
序盤から、エイミーがエキセントリックであることは判ってはいたのですが
それはもう、驚きの連続!もしかしたら?という予想をはるかに超えてました。

ロザムンド・パイクが全て持ってっちゃった!!!
彼女のイメージ、私の中では知的でエレガント、タイトスカートにハイヒールで
トム・クルーズと共演の「アウトロー」の役が一番近いイメージでした。

オスカー主演女優ノミネートが納得の化けっぷり!いやいや、半端ないわ~。
女の私が言うのも何だけど・・・女って怖いわ~~~~~!


夫婦って、1番近い他人なんですよね。パートナーのことは知らないことの方が
きっと多いんだと思います。他人から見た目と、実際は違うことが多々あるし。
そして、エイミー行動の「怖さ」って、女性なら誰しもが持ってるものの気がします。

もちろん、あんなに極端ではないにしても、同じような感じ方や想いの重なりは
心の奥底にきっと抱えてる気がします。理性や箍(たが)がそれを抑えてるから
自分でも気が付かない人も多いでしょうけどね。

う~ん、さすがフィンチャー。すごい映画観ちゃったわ。
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by british-green | 2015-02-21 22:15 | CINEMA

ホビット 決戦のゆくえ

足かけ13年にも及ぶ、長い長い指輪の旅が終わりました。

前作で「ええ~っ!」というとこで終わっちゃって・・・。
永い眠りから覚めた邪悪な竜・スマウグ。ドワーフの反撃に怒り狂ったまま
エスガロスの街に向かいます。紅蓮の炎に包まれた街を救ったのはバルド。
伝説の黒い矢でスマウグを倒したのでした。

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バルド(ルーク・エヴァンス)レゴラス(オーランド・ブルーム)ハンサム2人。
民を率いてエレボールへ避難してきたバルド。総領は欲の権化となり天罰が下ります。

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救援を求める人間、エルフの秘宝を取り戻そうとする闇の森の王スランドゥイル。
ですが、金銀財宝に目が眩んだトーリン(リチャード・アーミティッジ)は
宮殿を閉ざし。仲間さえも疑うようになります。

そんななか、ビルボ(マーティン・フリーマン)だけは、真の友と信頼されます。
その想いを受け、トーリンが血眼になって探す王の印アーケン石を持っていることを
知らせられずにいるのです。

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ドル・グルドゥアで闇の手に落ちたガンダルフは、危ういところを助けられます。
まだ「善」のサルマン・エルロンド・ガラドリエルの強力トリオ(笑)
戦うエルロンド卿(ヒューゴ・ウィーヴィング)がカッコイイこと!
そしてガラ様(ケイト・ブランシェット)が怖い~!ラスボスみたいだったわ(笑)

急いで駆け付けたのは、冥王サウロン率いる闇の軍勢が忍び寄っているから。
人もエルフもドワーフも、力を合わせて戦わねばならぬ時が迫ります。

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闇の森の王スランドゥイル(リー・ペイス)がまあカッコイイこと!
だって、馬じゃなくてヘラジカに乗って登場なんですよ!
剣さばきだって優雅で素敵、ヘラジカから転げ落ちるのだって様になってるし。

そうそう、実際はオーランドの方がリーより2歳上と聞いてビックリ!


元は児童書である「ホビット」ホビットで号泣するとは思いませんでした。
仲間の信頼を取り戻したトーリンには、どうしてもボロミアがだぶってしまう。
フィーリとキーリ兄弟とトーリンの絆、キーリとタウリエルの愛の行方。
スランドゥイルとレゴラスの親子の想い。最終章にふさわしい盛りだくさん、

60年後の指輪を捨てる旅に繋がるあれこれが、小さく散りばめられています。
スタッフの熱い思い、俳優陣の勇気、WETAの素晴らしい仕事。
ピーター・ジャクソンが全てを監督してくれたのが、このシリーズに深みを与え
壮大な世界観をもたらしました。それを観られたことに、心から感謝します。

平和を愛する小さなホビットの大冒険、私も一緒に成長した気分です。


エンディングに流れるのは、ビリー・ボイド(ピピン)が歌う素敵な曲。
懐かしい映像に、思わず泣いてしまいました。




もう1パターン、こちらは少しネタバレなのでご注意を。


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by british-green | 2015-02-05 23:05 | CINEMA

フューリー

第二次世界大戦末期、たった一台の戦車で300人のドイツ軍部隊と渡り合った
5人の兵士たち。戦場の生と死を鮮烈に描く佳作です。

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「フューリー(怒り)」と名付けられた戦車、家族よりも強い絆で結ばれた5人。
率いるはドン・"ウォーダディー"・コリアー (ブラッド・ピット)
砲手ボイド・"バイブル"・スワン (シャイア・ラブーフ)
装填手グレイディ・"クーンアス"・トラビス (ジョン・バーンサル)
操縦手トリニ・"ゴルド"・ガルシア (マイケル・ペーニャ) 
副操縦手が戦闘で亡くなり、補充されたのは戦闘経験がない、タイピストとして
入った新兵ノーマン(ローガン・ラーマン)

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戦闘経験が無く、ドイツ少年兵を殺すのに怖じ気づくノーマンののミスで
味方の戦車が破壊され、ウォーダディーは怒り狂います。
戦場で「教育」させると言い、力ずくで銃を持たせ、彼に捕虜を射殺させます。

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少しずつ戦闘に慣れた頃、小さな町を制圧した連合軍。とある民家に入り
出会ったエマとベッドを共に。若い二人の束の間の「恋」でしたが
ドイツ軍の砲撃で、その恋は悲しい終わりを告げます。

防衛戦に参加しない市民を殺害して、その遺体を見せしめにしたり
町を燃やしたりする様子に、ノーマンはドイツ兵に対する憎悪を燃やしていきます。

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シャーマン戦車(アメリカ)とティーガー戦車(ドイツ)の野戦。
なんでも、どこぞの博物館に展示してあった稼働可能な本物のティーガー戦車を
実際に動かしての撮影だったそうです。迫力のシーンでした。

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他の戦車は破壊され、残るはフューリーただ1台。それでも任務を遂行するべく
進んでいきますが、対戦車地雷を踏んで走行不能に。
そこへ近づいてきたのは、悪名高きナチス親衛隊(SS隊)300人。

部下たちには逃げるように、自分は1人残ろうとするウォーダディー。
「ここ(戦車)は俺の家だから」

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ブラピが本当にカッコイイのですよ~!制作総指揮にも名を連ねています。

「理想は平和だが、歴史は残酷だ」というウォーダディーは「本当は俺も怖い」
と本音を漏らします。ノーマンの成長物語であるのと同時に、戦争の愚かさも
無慈悲で無情ななか生き抜いていかねばならない現実も描かれています。

人が生きる意味を、改めて感じさせてくれるのです。

100000!!!
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by british-green | 2015-01-15 23:10 | CINEMA

インターステラー

大好きなクリストファー・ノーラン監督作品。楽しみにしていました。

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若い頃のマシュー・マコノヒーは、ナイスバディのチャラ男というイメージで(笑)
そんなに好きと言うわけではなかったのですが「リンカーン弁護士」あたりからは
歳を重ねたこともあって、イイ感じです。今やオスカー俳優ですから。

お話は、世界的な飢饉や地球環境の変化によって、人類の滅亡が迫る近未来。
家の中でも砂だらけになるほどの大砂嵐、お皿を裏返しにしておくのがリアル。
色々な穀物がダメになっていく中、「オクラ」がダメになったというのを聞いて
アメリカって「オクラ」って主要穀物なの?ってちょっと思いました。

嵐が去った後、家の中には不可思議な現象が現れて、これが後の伏線になっていたり。
何かに導かれるように、娘と2人たどり着いた先には・・・。

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秘密裏に進められている、人類の宇宙移住計画。
先頭に立つのはノーラン組のお馴染みマイケル・ケインと娘のアン・ハサウェイ。

その探索にマコちゃんとアンが向かうという計画。ワームホールを利用して
惑星間を旅するその計画は、再び子供たちには会えないかもという過酷な旅。
それでも、子供たちの未来の為にと旅立つ決断をします。
老いた父に、まだ10代半ばの息子に後を託し、父娘の別れのシーンが秀逸。

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意外とアナログ志向のノーラン監督、宇宙船は実物大のを作ったそう。
同じく宇宙空間を題材にした「ゼロ・グラビティ」でも宇宙は無音、静寂の中。
ワープも、何だかとてもリアルな感じがしました。

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息子(ケイシー・アフレック)はすでに結婚、父親になりました。
娘マーフ(ジェシカ・チャステイン)は父を追い、科学者としてサポート。
連絡が途絶えた父を、息子は亡くなったものと受け止め、でも娘は生存を信じ。

現在の父親の1時間は、地球での7年という時間軸にいます。
3時間の調査は、子供が大人になるほどの地球時間なのです。

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帰還できるかどうかも判らない旅、家族と別れ、仲間と別れ。
地球の未来のため、愛する子供たちの未来のため、進むしかない焦燥感。

公開前に、ほとんど情報が漏れないままでした。
こんな壮大なスペースオペラだったなんて!父娘の深い愛のお話だったなんて!
ノーランの映画で泣くとは思わなかったわ。深い深い話でした。

そして、あの私も大好きな大物俳優が出ていてかなりビックリでした。
最初はそっくりさんかと思ったほど。ずいぶん似てるなあ、声も同じだよなあ。
え~~~っ?やっぱり本物?と本当に驚きました。

五次元とか出てきて、物理とか科学が苦手な私には難しい会話もあったのですが
そこが理解できなくても全然大丈夫。3時間近いのですが飽きさせません。
後半になってからも素晴らしい!!!あれも、あそこも伏線だったのかと驚きます。

オスカー俳優2人(マコちゃんとアン)が本当に良かった!
そして旅を共にするロボットのTARS。有能で最高のバディなのです。
人型アンドロイドが家庭でも買える現代、なのにTARSは一反もめん?塗り壁?
というビジュアル(笑)でもね、すっごくいいヤツで頼りになります。欲しい~!

ノーラン作品の中で、1番好き!

今年初腫瘍マーカー
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by british-green | 2015-01-09 22:37 | CINEMA

映画の中の足利

足利は、けっこう映画のロケ地になったりしています。

上野樹里・市原隼人・蒼井優の「虹の女神」
岩井俊二監督の「リリィシュシュのすべて」
広末涼子・稲垣吾郎の「桜、ふたたびの加奈子」とこれら観てないけど有名どころ。



石原さとみのデビュー作、そして先日亡くなった菅原文太出演の作品。
2003年春の公開なので、前年の私の最初の手術の年に撮影かな?
あそこもここ、見慣れた街の風景がたくさん出てきます。

不良少年たちとのケンカの神社も、珠子が学校帰りに通る道のいろいろも
珠子の両親が歩いていた石畳も、みんなお馴染みの場所だったりします。
土手の道は何ヶ所かありますが、いずれも渡良瀬川沿いの道です。

そしてなんと、長女会の I 子ちゃんの旦那様で同級生のTがエキストラで出てます!
最初観たときは知らなくて、観直したらけっこうしっかり映ってた!

原作は筒井康隆のジュブナイル、何しろ文太さんがカッコイイのだ!






主演の三浦春馬くんと多部未華子ちゃんが泊まった、ニューミヤコhテルには
サインが飾ってありました。胸キュンの青春映画です。

冒頭の桜は、織姫山からの眺め。この作品にも渡良瀬川沿いの道が出てきます。
学校のシーンや体育祭のグラウンドは、今は廃校になってる西高校です。
オーケストラのシーンはお隣の佐野文化会館、賑やかな町は群馬・高崎とかですが
重要なシーンの多くは足利で撮影されました。

大晦日の神社は八雲神社、森高千里の「渡良瀬橋」にも出てきます。
残念ながら火事で焼失、再建中です。話を聞いた森高千里がツアー初日を足利で
そしてツアーを通して募金活動をしてくれました。






そして今週末公開の バンクーバーの朝日。
実際にあった、カナダ移民の野球チームのお話。なかなか豪華な出演者です。

野球場のセットを足利市郊外に作りました。エキストラも募集がありました。
今はネットですぐに情報が漏れてしまうので、エキストラには他言無用ということで
一筆書かせられたと聞きます。市民のボランティアもずいぶんあったそうです。

実は相手チームのピッチャー役の俳優さん(もちろん外国人)にあったことがあります。
市内の喫茶店にたまたま入ったら、なんだか勉強してる様子の彼が居ました。
ママが「実は・・・」と紹介してくれたのですが、とてもハンサムさんでした。

そうそう、妻夫木聡が はちまきの鉄にランチの海鮮丼を食べに来たそうです。
鉄ちゃん、最初は判らなかったって言ってました(笑)オーラ消してたって。


大好きな佐藤浩市も出てるのでこれは絶対に観に行かなくちゃ!
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by british-green | 2014-12-15 18:09 | CINEMA

ドラキュラZERO

術後の酷い咳と息切れ、Y先生は2~3ヶ月は続くと言いました。
本当にその通り!3ヶ月ほど経って、今はほとんどと言っていいほど改善。
めったに咳も出ないし、息切れは普通?の息切れ程度になりました。

ということで映画も解禁!映画館に行っても迷惑かけないからね。


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解禁第1作目に選んだのがコチラ。大好きなルーク・エヴァンス主演作。
このポスターがすでにカッコイイ~??????

あまり良いイメージのないドラキュラが、実は英雄だったというお話。

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オスマントルコの皇帝メフメト2世(ドミニク・クーパー)からの無理難題に
ルーマニア・トランシルバニアのワラキア公は自国を守るために戦います。
皇帝がまた、嫌なヤツでね~。憎ったらしいのよ。

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息子を差し出せと言われた君主ヴラド・ドラキュラ(ルーク・エヴァンス)は
最後のギリギリで反旗をひるがえします。大国を敵に回しました。

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大事な息子、愛する妻(サラ・ガドン)そして国を、民を救うべく
古代より伝わる絶対的な闇の力と契約を交わすのです。

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とにかくルーク・エヴァンスが素敵??
愛する者たちを守るため、ドラキュラとしての血への葛藤に苦悩する姿も
とにかくルーク・エヴァンスを愛でる映画なの。

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全体的にダークなトーンですが、スタイリッシュなヴラドに良く合います。
コウモリの大群を操っての戦闘シーンも圧巻。


まもなくホビット最終章で、またルーク・エヴァンスに会えます。楽しみ~!

腫瘍マーカー
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by british-green | 2014-12-02 23:08 | CINEMA