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一難去ってまた一難!

1回目の動注治療は、あれよあれよという間に終わりました。
世の中には知らないから・判らないから出来ちゃうってこと、あるのね(笑)

5日間の入院が終わって自宅に帰ってビックリしたこと。う、動けない!
1階で自営の我が家、住居玄関は2階にあるのですが、階段上るのが一苦労。
5段上がっては一休み・・・玄関が遠い~~~!

それから、小さめのお茶碗に軽く一膳のご飯が、なかなか食べられない!
三口食べては横になって20分位休み、また食べては休み・・・の繰り返し。
夜は夜で、寝てると痛みで目が覚めました。子宮をわしづかみにされてる感じ。
あまりの痛さで声も出せず、ぼろぼろ泣いてました(遠い目)
でもね、痛いのは抗がん剤が効いてる証拠なんです。

一難去ってまた一難!_c0127460_23474971.jpg
さて、やっと少し体力も回復した1ヵ月後
2回目の動注治療のためにまた入院。
2回目からはいろいろわかってるので(笑)
また、おにーさんの刷毛ペタペタだなぁ・・・
テープ剥がすの痛いよなぁ・・・とか。
←この左手奥に血管造影(アンギオ)室が。

人でいっぱいの、この中央待合室をストレッチャーで通り抜けなければなりません。
処置前日に入院し、またあのまずい美味しくない流動食を流し込みました(苦笑)

翌朝、看護師さんが来て尿管を入れてくれようとしたときに、朝の回診でS先生が病室へ。
そこで、起きた時から気になってたことを・・・・・。
「先生、なんだか右の卵巣が腫れてるような気がするんだけど・・・」
触診したS先生の顔色が、ちょっと変わりました(えっ!?)
「外来に行って、エコー(超音波)診てみようか」

外来でエコーを時間かけてみた後、病室へ戻る道すがら言われました。
「K先生(部長先生)と相談してみるけど、場合によっては明日緊急手術になるかもしれないよ。
とりあえず病室で待っててね」
ぬ、ぬ、ぬぁんだって~~~~~!そんなこと急に言われても・・・。
ドキドキで病室で待ってると・・・
「とりあえず今日の動注はやろうね。放射線科の先生に頼んで、卵巣へ栄養がいかないように
血管クリップしてもらうから、ちょっと様子みてみようね。動注と同時にやるから大丈夫だよ」

2回目は何だかいろいろ解ってるので、ちょっと複雑な気持ちです。
ただ、子宮へのルートがすでに判っているので、40分ほど短縮されました。
夕方バンドエイドを張りに来てくれたのは、今回は私より若いK先生。愉快なドクターです。
固定テープを取るのは、やっぱりかなりの痛さ!そ~っと取っても一気に取っても同じ(爆)
「先生、コレって罰ゲーム?(笑)」「そうだよね、ダチョウくらぶ みたいだよね(爆)」

血管クリップのお陰で、卵巣の腫れも少し引きました。手術は最初の予定通りとのこと。
卵巣ってウズラの卵くらいの大きさなんですけど、それがグレープフルーツ大になってたそう。


2回目の後も、最初の時と同じように大変でしたけど、もう判ってるので驚きません(笑)
また1ヵ月後に3回目の動注治療で入院。3回目ともなると余裕もでてきます(爆)
ところがところがまたしても一大事!
なんと今度はもう片方の卵巣が腫れてきました。それもまたしても当日の朝!
もう笑っちゃうくらい、次から次からトラブル発生!!!

結局、2回目同様血管をクリップしてその場をしのぎました(苦笑)
ハラハラ・ドキドキの動注治療もやっとの思いで終了。つ、疲れた~~~。
こんなに大変なのに、後で振り返ってみたら動注治療は前座にすぎませんでした(爆)
by british-green | 2007-09-23 23:55 | 病院に行こう!