浦戸諸島・桂島へ

旅先だと早く目が覚めます(笑)ぐっすり眠ったしね。
まずは朝風呂と行きましょうか。お部屋の鍵が2つあって便利!別々に行けますから。

お風呂から出た場所に、小さな屋台が出ていて、あら汁のサービスがありました。
朝のお味噌汁、美味しい~。鮭のあら、身がたっぷり付いて根菜類と一緒に。

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前日の愚図ついたお天気とは打って変わって快晴♪お誕生日の朝、縁起が良いわ。
ここは温泉街の外れの高台の10階、秋保温泉街がよく見えます。

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朝ご飯はフロント階にあるレストランでバイキング形式。
オムレツは目の前で焼いてくれます。和食向きのおかずもいっぱいありました。

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広い庭園が綺麗なお宿だったので、ゆっくり散策などしてみたかったのですが
足利から到着のロータリークラブの皆さんと、塩竃で落ち合う約束の時間があります。
仙台駅まで戻り、そこから列車で塩竈に向かいます。

仙台=塩竈は東北本線でと仙石線での2通り。
私は東北本線の塩釜駅からタクシーでと思ったのですが、夫は仙石線で行くと。
待ち合わせのマリンゲートには確かに近いけど、10分くらい歩くんだよ?
結局、歩きました(爆)しかもどんどんお天気良く暑くなって、途中で日傘出して(笑)

マリンゲート駐車場に着くと同時に、足利からのバスも到着!グッドタイミング!


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目的地・浦戸諸島の桂島までは船で20分ちょっと。塩釜港は着実に復興中。

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海上保安庁の第二管区の本拠地。そう、海猿がいるのです。巡視船くりこま。

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マリンゲートからは、松島湾巡りの遊覧船もでています。松島の景勝と同じ景色。

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牡蠣の養殖いかだが並びます。震災で壊滅的な被害を受け、元通りになるまでは
まだまだ時間がかかりそうです。

島の桟橋に着くと、誰もいません???畑中みゆきさんに連絡を取ると「今すぐに!」
この日は島を上げての防災訓練だったそうです。全島民が避難訓練だったのですって。

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桟橋側の船溜まり、ブルーシートのところに4m超の防潮堤が出来る計画だとか。
でもそれは宮城県からのお達しで、島民の意見は何も反映されていないといいます。
肝心の漁師さんたちは、仕事に差しさわりが出そうで困っているんだとか。

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畑中さんに島を案内して頂きました。桟橋側から坂を上がった場所。
松林の向こうは太平洋、津波でこの場所にあった30戸余りは全壊しました。

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前浜の海水浴場だったところ。大きな漂流物は片づけられています。
公共施設ではあるのですが、こういう場所の復興は後回しになります。

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右寄りのベージュの建物の間の道を、桟橋の方から歩いてきました。
津波はその坂道を越えて、桟橋側まで一気に押し寄せたそうです。

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ずいぶん背の高い松ですが、そのてっぺんに漁具が引っ掛かっていたそうです。
奥の方に入ると、今もまだ漁具がそのままの木があるんだとか。

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松島湾巡りの人気スポット、仁王島がすぐそこに見えています。

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桂島はのどかで、美しい島です。震災では津波の直撃があったにもかかわらず
亡くなられた方も、行方不明の方もいなかったと聞きます。

歩いてもぐるりと1周40分ほど。島民は車をお持ちですが、島での移動手段は徒歩。
この後皆さんは仮設住宅に行かれましたが、病人にはちょっとハード。
私を含め、数人の女性は浜でお留守番。日差しは強いけど、風が心地良い~。

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桟橋側に戻り、この日のお昼ご飯はキッチンカーで作る「のりのり丼」

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桟橋側の待ち合い所で頂きます。

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歩道部分だけではなく、一帯は地盤沈下が激しく、かなりデコボコ。

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反対側のアスファルトも、地割れで大きな亀裂だらけ。

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こちらがのりのり丼♪ 浦戸の美味しい海苔、焼き海苔と味付け海苔の2種類。
味付け海苔は、オリーブオイルを塗った上に塩竈の藻塩をかけてあります。
温泉卵を崩しながら、お好みで藻塩やお醤油を足して。 美味しい~~~!
海苔そのものが美味しい!良い海苔だというのが判ります。

天然のワカメのサラダを、畑中さん自らお手製で。ワカメも美味しいこと!

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この方が畑中みゆきさん。NPO法人high‐fiveを立ち上げ、キッチンカープロジェクトの
発案者。ソルトレークやトリノのオリンピックのモーグル選手。現在はフリースキーの
ハーフパイプに転向、子供たちに教えています。

とてもチャーミングでアグレッシブな女性。前日まで、サッカークラブの子供たちを率いて
ドイツにいたというハードスケジュールの中、疲れも見せずにお付き合いくださいました。

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島の海苔養殖の施設を見せて頂けることになりました。
震災でダメになってしまった漁具。

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新しくなったいかだと網。不勉強でしたが、海苔の養殖は牡蠣と同じシーズン。
水温が高い時期はダメなんだそうです。

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震災後に建った養殖施設のタンク。建物の外にも円筒形の大きなタンクがあります。

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タンクの向かい側にあるのが、海苔の加工場。
朝一番に収穫した海苔は、その日のうちに加工しないといけないので、繁忙期には
夜中まで作業が続くこともあるそうです。

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島で生まれ育った内海さん。後ろの機械は、板海苔を作るもの。
判りづらいですが、緑色のすだれ状のものに水分を含んだ海苔を広げ、ゆっくりと
回転しながら2時間ほどで乾燥させ、板海苔が出来上がります。

機械類はみな、震災後に入れたもの。これは2台、かなり高価な機械です。

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この桟橋も仮設のもの。2時半過ぎの船で市内へ戻ります。

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畑中さんと内海さん、この日キッチンカーを仕切ってくれた三浦さん。
名残り惜しいけれど、またいつか美しい島を訪れましょう。
いつまでもいつまでも、手を振って見送ってくださいました。

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帰りはウミネコがお見送り?(笑)何もなくてゴメンネ、パンでもあればよかったね。
潮風が気持ち良くて、帰りはずっとデッキにいました。

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マリンゲートに到着。キッチンカーがますます活躍の場を広げられると良いな。
プロジェクトでは、当初の希望金額を上回るほどの資金が集まりました。
10数万と聞きましたが、この日希望を聞いて何か備品をプラス贈ることに決まり
近日中に実現とききました。










塩竈で夕食も済ませる予定ですが、その前にやはりこちらへ。

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陸奥国一宮、鹽竈神社へお参りします。

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鹽竈神社の『鹽竈』は本当に難しい字。神社以外ではほとんど使われていません。

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ほんの1ヶ月前、玉川温泉の帰りに寄ったときには、塩竃桜が満開でした。
今は新緑が美しい季節。

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さくらんぼを見つけました。

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少し早目の夕食、塩竃といえばお寿司です。
玉川の帰りに寄った白幡とは兄弟店、こちらも名店のすし哲。

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3階に案内されました。ワタクシ、なんとお誕生日席♪
皆さんに Happy Birthday♪の歌を歌って頂きました~。

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ほっき貝のひもとカツオの酢の物。カツオにたっぷりの大根おろしと茗荷。
ポン酢をお出汁で割ったような、まろやかなタレで頂きます、美味しい~!

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上にぎり寿司。さすがの美味しさのマグロ。アワビも美味しいわ。

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めぬけのあら汁、これも白幡と同じく小さな当たり鉢で。

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苺のシャーベットで締めくくりです。


帰りは順調で渋滞もなく、11時前には自宅に着きました。
バスの中は皆さん好い加減に酔って、お話も弾み爆笑また爆笑。
想い出に残る誕生日となりました。楽しかった!!!
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by british-green | 2013-08-12 08:53 | 大人の遠足