2013年 06月 07日
玉川・2013・春 ~3日目・前編~
早朝5時にお宿を出て、自分たちの車で岩盤に向かいます。
駐車場がまだ開かないので、邪魔にならないところに路駐。
ですが、駐車場が開くのを待つ車の列が、けっこうな台数並んでいました。
皆さん待ちかねたのでしょう、先客がずいぶんいました。蒸気と朝靄で幻想的。
ゴツゴツしない、なるべく平らなところを探して寝るので、ちょっと身体もナナメだったり。
私が寝ていたところからの眺め。歩いてきた遊歩道の向こうは大噴と湯畑の蒸気。
この日の朝も寒くて、私はババシャツの上にスウェットシャツ、フリースを羽織り
その上にウィンドブレーカー。下は厚手のジャージ、その下に10分丈のレギンス。
こんなに着込んだ5月は初めてです。来始めた頃はもっと薄着だったわ。
1時間ほどでお宿に戻りました。私たちのように、早朝出かける人もいるので
玄関は薄暗いうちから開けてくれています。フロントにも声をかけずに。
さて、最後の玉川のお湯、1時間しっかり浸かって温泉治療の仕上げです。
長旅になるので、この日の朝は和食。おかずの種類はありますが、洋食向きが
やはり少ないようです。温泉卵もお豆腐も姿を消していました。
遠回りなようですが、鹿角まで北上して高速に乗ります。その方が早いの。
お天気は南に行くに連れ、良くなるようです。岩手山にも冬の名残り。
もうすぐ盛岡、というところで、やっと桜を見かけるようになりました。
目指したのは塩竃、美味しいお寿司を食べに来たのでした。
塩竃の有名寿司店、すし哲としらはたは兄弟店だそうで、お店もすぐ側にあります。
すし哲は20人以上並んでいましたが、しらはたは10人ちょっと。
どちらでも食べたことのある夫が、どちらも同じくらい美味しいというので空いた方。
さほど待たずに案内されました。空いてたお席はカウンター、仕事が見えて楽しい!
上にぎり、どのネタも新鮮なのは言うまでもなく、ただただ美味しいのです!
ネタとシャリのバランスがとても良くて、忙しくとも丁寧に握られています。
小ぶりのすり鉢で出てきました。毛ガニと写真忘れたけど目抜けのお味噌汁。
どちらも美味しくて大満足。
お寿司にはデザートが付きます。苺のシャーベット、美味しゅうございました。
塩竈神社で神様にご挨拶。下の道路から進むと、この表参道(表坂)
もうちょっと上ると隋身門があります。ですが、もちろんこんな坂は歩きません(笑)
夫はキッチンカーのお祓いで来たことがあるので、車で一番近くまで。
門をくぐると左に手水舎、正面が拝殿になります。
陸奥国一宮、山一つがお社の境内には35種類もの桜があるそうです。
塩竃桜がちょうど満開でした!
ソメイヨシノより10日ほど遅く咲くそうで、ラッキーでした。手鞠状の花が可愛いこと。
拝殿の横にも見事な塩竃桜。拝殿は改装中ということで覆いが掛かっておりました。
厄年やら方位除けの表を見ていたら、私たち夫婦は今年、八方塞がりですって。
地元からは遠くですが、ご縁が出来た塩竃、それも一宮ですのでお賽銭奮発です。
こちらは別宮なのですが、立派な造りでした。
境内にある奉納物、なで牛。なで牛といえば天神様のお遣いなのですが
こちらは商売繁盛を祈願する牛さん。なんでも牛のよだれのように細く長くらしいです。
もちろん、一生懸命撫でて参りました。
塩竈神社は山一つ総てが神社といいましたが、実は同じ境内にもう一つ神社が。
志波彦神社、こちらも立派なお社です。二社が同一境内に鎮座しております。
もう散りかけですが、江戸彼岸桜。原種の一つですね。
この木の下でお花見をされてる方がいました。
塩竈神社は山の上ですので、海が見えるんです。
私たちも海の近くに行ってみることにしました。
by british-green
| 2013-06-07 23:20
| 旅は道連れ